雨の中の「東京マラソン」

kasumi-maki2007-02-18

今日は第1回東京マラソンが雨の中行なわれた。「ボストン」マラソンと言うのもある。ホノルルマラソンのような市民ランナーが参加3万人超。中にはロンドンからの参加者も居た。仮装して楽しみながら走る姿の人も。女性のランナーが25%とか。東京都心の大動脈の道路を規制しての催し。簡易トイレ600台とか用意される。飲み物などもかなりの数が準備されていた。ボランティアの見えない活躍もあった。ランナーの手荷物は大会事務局が手配したのか、あらかじめトラックに積んで、先に移動するなど。道路を警戒し守る人など、ランナー以外の隠れた働きもみ逃せない。京都から国立劇場に「劇」を見に来た人は普段タクシーで10分のところ、通行規制にあい、タクシーでも1時間かかり、料金も跳ね上がった。ともあれ、普段では考えられない工夫と手段で無事成功したようだ。結果としては、男子第1位はケニアダニエル・ジェンガ第2位佐藤智之、第3位入船敏。女子で第1位は新谷仁美。オリンピックメダリストの有森裕子(40歳)は今回を最終レースとして走り、5位となった。市民ランナーの中で16名の人が救急車にお世話になった。これもしかたないことだろう。回復を祈る。家族(娘)が簡単な気持ちで父の応募を出したところ、見事当選してしまったと言う家族は、父の走りをその場その場移動しながら応援した。無事父の走り終えた姿に家族中で喝采!最近の世相に少くなっている団欒家族のような素敵な家族もあった。大都市、東京での10年後の東京五輪を意識して、始められたかどうか?定かではないが、市民一丸となって、久しぶりにユニークなスポーツイベントとなったようだ。