耳なれない言葉「バイスタンダー」

kasumi-maki2007-03-10

今日はじめて知った言葉「バイスタンダー」救急法の話をテレビで聞きました。それは、倒れたりしている人のそば、そこに「居合わせた人」という事だそうです。先日妹がバイク事故で、雨の中倒れていたそうです。本人からじかに聞いたわけではないのですが。又聞きですが。救急車を呼んでくれたのは、加害者ではなく、そばにいた材木屋のおじさんだったとか。つまり、その人が「バイスタンダー」だったのです。特別に救急法を知っていなくても、声をかけたり、救急車を呼ぶ事など出来る事があることを知りました。自分がそんな場面にあったことが無いので、果たしてどのような態度をとるか、定かではありませんが。少なくとも知らぬ顔で通り過ぎないようにしたいと思った。それは、キリスト教的に言えば、追いはぎにあい、傷つき倒れている見知らぬ人に自分の出来ることをして、宿屋へ連れて行き、介抱を頼みお金が足りなかったら帰りがけに支払いますからと宿屋の主人に頼んでそこを離れたあの「よきサマリア人」のたとえを思い起こす。通りがかってそれを見たが道の向こう側を通って行った祭司、やレビ人にはなりたくないと思った。果たして、それを見て、あの傷ついた人を介抱したサマリヤ人のように出来るかどうかはわからない。でも、少なくとも自分に出来ることをする勇気を持ちたいもの。(ルカによる福音書10章25節〜37節)