自動販売機に助けられる時代

kasumi-maki2007-04-25

淡路・阪神地震災害時の教訓で、被災者が何かして欲しかったかを問うた時、飲み水が欲しかった。そこに自販機があるのに小銭もなく、水が飲めない経験をした。そのことが、メーカーに災害対応型の自販機を作らせた。実際に2004年の新潟長岡市で、1ヶ月前の能登輪島市で、効力を発揮したとテレビが伝えていた。どのようなものかというと、備蓄電池の使用で、管理者が遠隔操作ですべてのボタンが青になり、無料で飲み物が出てくる仕組み。またその上に、「無料提供中」とテロップが流れる。それは他の情報をも流すことができるという。ちなみに、「その料金は誰が支払うの?」との疑問は飲料水メーカーが負担するらしいとのこと。災害はあって欲しくないが、そのようなことは予測されないので、万全の対策に身近なものが役立つのはありがたいことと言えよう。