癌を克服した井上 怜奈さん

kasumi-maki2008-04-11

フィギアスケーター井上 怜奈(いのうえ れな)選手のことが昨日のNHKテレビで報道されていた。父親が癌で死去してアメリカに渡り、アルバイトなどをしてレッスン代と生活費を捻出して頑張った。2008年全米選手権で復帰を果たし、2位となった。この時フリースケーティングの演技終了後に氷上でパートナーのボルドウィンからプロポーズを受け、話題となった人。肺がんを抗がん剤治療で完治したと言う。以前レッスン中に、落下して頭蓋骨を骨折。一時は意識不明で前歯をほとんどなくす大怪我で、外傷性ストレス(PTSD)に悩まされながら卵巣を破裂して卵巣摘出して闘病生活を送ったことがあるとは思えないすばらしい演技をしていた。人間考え方で素敵にもなれるんだなぁと教えられるし感動を呼んだ。