今読んでいる本

一粒麦は生きているー緩和ケアへの遠い道―庭野元孝著が先日アメリカ在住の弟から送られてきた。
医療関係者向けにかかれたともいえるような、ホスピスなどを舞台に、がん患者に対する「緩和ケア」についての本。
まだ読みの途中であるが、特に「私が出会った素晴らしき医療者たち」いのちを診る緩和ケアの項目で「柏木哲夫先生」のことが出てきた。
私も医療関係の学習をしていた時代に当時淀川キリスト教病院ホスピスでの柏木氏の書物などを通してそれなりに学習した記憶がある。そのせいか私自身がどこかで聞いたこの言葉の原点がここにあったとは再発見であった。
この言葉とは「人は生きて来たように死んでいく」
「People die just like they live]」 ウイリアム・オスラーという偉大な内科医が書いた論文の題ということだった。
また、今回さらに最発見は、ユーモアの大切さなどが書いてあったこと。
ユーモアが出来ない、理解しない私自身には良き教えだが、。果たしていつになったらユーモアを解せる人間になれるだろうか?
一生の宿題でもある。
本は現在読み途中である。