―泣いて笑っていっぱい生きるー

長瀞中学校で教鞭をとる「新井淑則先生」は全盲の教師。
パートナー先生と授業を進める。子供たちも先生と共に楽しい授業を受けている。
子供は絵本に点字を貼り付けて、盲学校を訪問し、絵本を贈った。交流に歌も歌った。
盲学校の生徒は落語をして見せた。和やかな生徒同士の交流があった。盲目になっても新井先生は普通に教壇に立っている。目が見えなくなる前と変わらぬ職業に復帰しての活動に励まされるものがある。
「全盲先生」―泣いて笑っていっぱい生きるーという本を出している。