久し振りのテレビー人間らしさー

先週は毎日用事があって、何かと「疲れ」が出てしまいました。
今週はお蔭さまで週の中の今日になって、大分心身ともに回復しました。
 今日は「猛暑」です。熱中症の人が出たと報じています。我が家の近くの小学校の子供達も「プール」授業が始まっています。
◇今夜,久し振りにテレビを鑑賞した。NHKテレビ、クローズアップ現代で「我が愛する日本へードナルド・キーン89歳の決断」を見た。
日本人よりも日本文化を愛する人がいるなんて・・信じられませんでしたが、本当なんです。「日本文学を幅広く研究し、世界に広めた功労者、アメリカ・コロンビア大学名誉教授のドナルド・キーンさんが、東日本大震災後、日本国籍を取得し日本に永住することを表明した。きっかけは、大震災による大きな打撃に苦しむ日本人と共に生きることで、これまでの日本への感謝を心から示したいのだと言う。」―NHKよりー
彼は言ってました。初めて会った「日本人」は実は戦争中、捕虜となった日本兵でした。その人の日記を見て、日本人の心の穏やかさ、素晴らしさを学んだと言うことでした。また、「雨傘を貸してくれた人がいました。自分は返せないかもしれないというと 『かまいません』言われ嬉しかった。」
自分に何か(道?)をたずねた人がました。その時、自分は「人間」になった。外人ではなく、1人の人間として扱われた。と言っていました。
本当に日本人が、とかく「外人」と言う見かたで、接することが多い。
世界中が人間の集まりです。どんな人も「人間」として接していきたいものですね。