規範がほしい日本

kasumi-maki2007-02-21

最近のニュースでは、「これが日本のこと?」と驚くような殺人事件が毎日のように報道されている。それも、肉親・夫婦などのケースも増えている。なんと悲しい現実でしょう。今のこの国が「美しい国日本」なんて首相が言っているが、本当はどうなんだろうか?欲しいのは「社会生活に行動や判断の基準となる模範。いわゆる手本と言うべきものが無さ過ぎる。辞典に寄れば「哲学で、判断・評価・行為などの基準となるべき原則」とあるが。頼るべきところが、見えない状態で、ただ生きているのかな?って思ったりする。
私はキリスト教的に、何か信じれれれば、それなりに歯止めがかかると思いたい。今日読んだ聖書の箇所は「ルツ記」紀元前1200年〜1050年ごろ、士師の時代。「そのころは、イスラエルには、王がなく、めいめいが自分の目に正しいとすることを行なっていた」士師記21章25節。ききんを避けて、別の地に移り住んだ家族が、家の大黒柱を失い、また、男の子を失い、母、2人の息子たちの嫁の女3人になってしまいます。ひとりの嫁は帰りますが、母はナオミ、嫁ルツはそこで耐え忍んで生活します。神がその艱難と苦しみを忍耐と希望に変えてくださることを知らされました。