死の報道

kasumi-maki2007-09-28

尊い命が失われている。いろいろな形で・・新聞・テレビで死の報道が毎日のようにある。
1・それにしても、17歳で相撲部屋で何があったか、リンチまがいの人の手による死に方だったと言う報道がある。親に電話をかけた際に「いい子になるから、迎えに来て」といったと言う事はある意味で家庭においてもどのような子供だったのか?という面もあるが、それにしても相撲部屋にはまだ若い時代に入り、いわば親方は親代わりとして親から預かった子を育て上げると言うことではなかったのだろうか?その真偽の程が伺われる。現在の相撲が日本の国技であるにもかかわらず、新弟子が入門数が少ないなど、また外国人力士がその頂点「横綱」を勤めているなど「何かが変」と言う感じもしている。「国際的になっていい」という見方もあると思う・・
相撲の稽古場が死人を出すような場所であっては本当に残念であり、怖い話である。
2・ジャーナリストの長井健司さんがミャンマーで−反政府デモ取材中に軍治安部隊の兵士に至近距離から撃たれた。彼は観光ビザで行ったという報道もある。その点は彼の側にも「非」があることでもある。父母の知らない世界に彼は居た。1960年代ベトナム戦争中に取材で行った開高健の場合は記者証を持っていた。彼も出かける時妻や子にベトナムへ行く事は伝えていなかった。でも無事帰国した。
◇彼らの死にご冥福を祈ると共に、このような理不尽な事がない様祈るばかりである。