おふくろの味ーずんだ餅ー

kasumi-maki2009-09-14

母は山形県の出身、枝豆を材料にした「ずんだ」を作り、おはぎ等を作ってくれていた。
妹は群馬県で農業をして枝豆が出来たので、それを加工して母に持っていきたいと考えた。
だが、彼女は「食べたことはあるが作り方を知らない」と「ずんだ餅」の作り方を私に聞いてきた。
姉の私は母に変わって伝授しよう。案外いい加減なのだが。「枝豆は普通にゆで、それをすりつぶし、包丁で少し細かくしてから、すりばちでする。うまくすれたら、砂糖を多めに入れ、味をつけます。仕上に少量の塩を振る、」これでずんだは出来上がり。お米は普通米、もち米を半半にして炊きこれをおはぎのようにまるめてそれにずんだをかぶぜて出来上がりです、または白玉粉でもいいかもね。と教えたところだ。
インターネットで調べると、「東北の郷土料理」として出ていた。
私ガ知らない作り方の工程は「砂糖」をそのまま入れるのではなく、鍋でお湯に溶かしてそれを入れると書いてあった。残念なことは日持ちがしないことだ。
暑さに弱く、そのへんを彼女が神経を使って母のところまで運ぶことが肝心といえる。