脳と体を使うー集注力ー

NHKテレビ「課外授業ようこそ先輩」に清水宏保氏が出ていた。
長野オリンピックスピードスケート金メダリスト。彼の卒業した帯広市立栄小学校6年1組での授業。「脳」と「体」を使うトレーニングを教えていた。
スタートダッシュが速い彼は、イメージトレーニングによって速くスタートする事ができた。脳で集中力を高めることが出来るというものだ。
6年1組の生徒たちに3mをやらせてみて、何もしなかった1回目よりも、イメージトレーニングをした後、必ずUPすると話していた通りになった。
しかも彼は身長が低く(162cm)それが幼い時劣等感をもっていた。学校の先生にもその身長では世界では闘えないといわれていたのだったが、
彼は努力によってそれを克服できた。世界のオリンピックでカナダのウオーザースプーン選手(身長191cm)に勝利した。
その要因はイメージトレーニングにあるようだ。そのクラスで清水君のように一番背の低い生徒がⅠ番の伸びを示した。全員が2回目が記録を更新出来た。
彼は1人1人に「おめでとう!」と声をかけていた。この子供たちにとってはこのことは忘れられないこととなっていつまでも残るだろうし、自信をつけることとなったに違いない。集中のためのイメージトレイニングでは、決してマイナスのことは忘れて残さず、ひたすらに「勝った」事をイメージすることが大事と語っていた。この子供たちは彼が長野オリンピックで金メダルを取った時に生まれた子供たちだった。月日の過ぎるのは早いものです。もう忘れかけようとしている彼だったが、こうしたメデアで脚光を浴びることになるでしょう。集中力に欠ける私にはどう当てはめればいいのか??
とにかく久し振りで登場の彼にテレビでも会えてうれしいことでした。