あの手、この手、要注意!

「本日○○新聞を見てほしい」と姉から電話。
姉の夫の書いた研究が出ているが、「本当に自分の書いた通りに掲載されているか知りたい」とのこと、だが、話はそれだけではなかった。「お金が絡んでいる」という。
普通は新聞でも何かに投稿すれば「投稿料」が作者に支払われるのが一般的。
その新聞も送ってくるというのです。それで、姉と娘が「おかしいのではないか?」と疑問に思ったというのです。その場で私は「それは今はやりの詐欺まがいのお金を取る」やり方。いわゆる「オレオれ詐欺被害」が最近毎日放送されている。対象者は老人、株等で失敗した人など、をターゲットにあの手この手で、関係ない人から「お金」を取ってしまうやり方よ」と言い張ってしまった。とにかくコンビニへ駆け込みその新聞を買った。
確かに載っていた。だが、記事ではなく、1面をある会社が買い取り、「広告」として1ページを掲載しているという。
10名の人間の文(歌、俳句、その他)が載っている。
「作家を紹介します。」と書いて有る。義兄以外の人はだいたい本など出したことがあり、
インターネットで見るとその人が何をしている人かわかる。義兄でだけが「○○高校元教諭」と書いて有った。
☆この誌面は「全面広告」として広報堂 が載せているものです。
その紙面の表題、「人生航路」であり、3名が「人生航路特別作家」と書いて有る。、
義兄が作家デビューということに・・・
ご本人が「ご満悦」ということかも・・
くすぶっているものが、世間へこのような形で知れ渡ることが
心をくすぐり、本人が嬉しいことでしょう。
良くとれば、本人の喜び。
悪くとれば、金をむさぼる「かも」とも・・
普通なら、投稿に対し、原稿代が送られるところですが、
これはこの広告欄を借りて「自分のPR」をしていることになります。
その費用が○○円なのでしょう。
わたしが 姉に言ったことは「本人が納得して、おこずかいをそのようなものに使うならそれはそれで構わないが、
また、九州の新聞という話もあった。ずるずると引き込まれてしまわないように気を付けて」とだけ。
善良でこの世の事柄に慣れていない元学校教師:正直者がだまされないようにしてほしい。
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その会社の説明では担当者が義兄の論文に興味を持って国会図書館で見てそれを記載したとのこと。
私はその担当者か何かの裏に義兄の様子を過去に知る者がいて、このようなことを思いついたと思われる。
「小樽在住だが、小樽に関係あるか?}との問いには直接答えていなかった。
ちなみに10年前の論文である。
気を付けなくては・・