静養中は「読書」

なんという早業でしょう!昨日の朝でしたね。「送っていい〜い?」ってメールが来ていたのは。もう届きました。「ありがとう!」早速、読みましょう。
体調不良ながら、このところ、読書は少しずつできています。彼女の温かいお心使い感謝して。「90歳。何がめでたい」のほか2冊(「明日の記憶荻原浩、「むかし僕が死んだ家」 東野圭吾)でした。この2冊に、彼女は花の写真を付けたカバーをつけています。ゆうメールで送られた包装も手製の素敵なもの。折り紙の紙を貼り、そこへお花をペッタンコしています。彼女とは住む県も違いますが、17年前、ボランティアの全国大会旭川でお知り合いになりました。彼女は「映画」がお好きでそれから東京で10回ほど映画を見ましたね。彼女は読書家でいつも図書館を利用しているとのことです。 とてもいいお友達です。彼女のことは「トトロさん」私のことは「カスミちゃん」という仲です。
さて、どれから読みましょうか?
佐藤愛子氏「のんびり」しようとしたら、「老人性うつ病」になりそうだった。ところが 
週刊誌からの依頼にこたえる形でこの「90歳。何がめでたい」を執筆し始めたら、実に眠ろうとしていた脳細胞が活性化した。と<あとがき>に記されていた。「なるほど」
先日85歳の友人も「私10歳若返ったよ」と言われた。その真相は3月後半から次女が一緒に生活し始めた(と言っても朝6時出勤、夜9時頃帰宅月曜日〜金曜日、あるときは土曜日も出勤)ことが起因している。人はやはり必要とされることが大切ということが実証された。これはあのマザーテレサが言っていた言葉でもある。
さて、手に取った「むかし僕が死んだ家」をぺラペラとめくるとななんだかそのまま読み進めるような感じがする。